太田進学教室https://oda-shingaku.wakayama.jp中高一貫校生のための定期テスト・大学受験対策Mon, 08 Apr 2024 00:46:28 +0000jahourly1https://oda-shingaku.wakayama.jp/wp-content/uploads/2023/07/cropped-fav-32x32.png太田進学教室https://oda-shingaku.wakayama.jp3232 春の募集状況https://oda-shingaku.wakayama.jp/2024/04/08/%e6%98%a5%e3%81%ae%e5%8b%9f%e9%9b%86%e7%8a%b6%e6%b3%81/Mon, 08 Apr 2024 00:46:26 +0000https://oda-shingaku.wakayama.jp/?p=1634おかげさまで多数のお問い合わせを頂き、教室の紹介や私の考えを聞いて頂く機会を与えて頂きました。今現在、お申し込みを頂いている分をのぞき、各科目あと1枠程度しか空きがありませんので、お悩みの方がいらっしゃりましたら、早めのご検討をお願いできれば幸いです。

また、空きがない状態でも無料学習相談はさせて頂きますので、お気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。

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共通テストが終わってhttps://oda-shingaku.wakayama.jp/2024/01/26/%e5%85%b1%e9%80%9a%e3%83%86%e3%82%b9%e3%83%88%e3%81%8c%e7%b5%82%e3%82%8f%e3%81%a3%e3%81%a6/Fri, 26 Jan 2024 01:26:34 +0000https://oda-shingaku.wakayama.jp/?p=1534欧州中東南米アフリカアジアと戦火が絶えず、国内でも震災があり、年初から世の中を憂うことばかり続いています。我が家の息子達も5歳3歳となりますます頼もしくなってきましたが、怖い外の世界のことは遮断しぬくぬくと育てています。ありがたいことに和歌山では平穏な日常が続いています。そのことに感謝しつつも、自分にできることを1つずつやっていこうと思います。

さて、身近な出来事としては今年の共通テストが無事に終わりました。当教室の受験生たちはおおむね実力通りの点数を発揮してくれたように感じます。受験生向けの演習クラスは解散し、これから二次試験に向けて個別指導に切り替えます。1週間に過去問を何年分も解くことになるので私の負担が一番大きい時期ですが、これまでついてきてくれた恩返しのつもりで頑張りたいと思います。

一方、新しく生徒さんが入塾してくださる時期にもなりつつあります。現在の募集状況(トップページに掲載しています)を更新しておりますので、是非お気軽にお問い合わせ下さい。

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ウェブサイトをリニューアルしましたhttps://oda-shingaku.wakayama.jp/2023/07/12/%e3%82%a6%e3%82%a7%e3%83%96%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%88%e3%82%92%e3%83%aa%e3%83%8b%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%82%a2%e3%83%ab%e3%81%97%e3%81%be%e3%81%97%e3%81%9f/Wed, 12 Jul 2023 09:38:34 +0000https://oda-shingaku.wakayama.jp/?p=1325ウェブサイトをリニューアルしました。

今回はワードプレスの有料(優良)テンプレートであるSANGOさんを活用させて頂きました。前回、CSSを手打ちして0からデザインを構築した際は数ヶ月かかりましたが、今回は夜なべしつつの2週間程度の時間で作成。とっても簡単です。今回新たに使用した挿絵・イラストはMidjourney(有料プラン)に加入し、AI様に生成して頂きました。

ご意見・ご感想がございましたらお問い合わせフォームよりお願い致します。

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学生時代に勉強を頑張るべき理由https://oda-shingaku.wakayama.jp/2023/06/14/%e5%ad%a6%e7%94%9f%e6%99%82%e4%bb%a3%e3%81%ab%e5%8b%89%e5%bc%b7%e3%82%92%e9%a0%91%e5%bc%b5%e3%82%8b%e3%81%b9%e3%81%8d%e7%90%86%e7%94%b1/Wed, 14 Jun 2023 02:36:07 +0000https://oda-shingaku.wakayama.jp/?p=971

なんで勉強なんかしないといけないの? 子供に聞かれて、最も答えに詰まる質問の1つですね。 私は自信を持って、10代のうちに勉強を頑張ることが良いと言えます。同じ条件ならば、勉強を頑張った人生の方が何も頑張らなかった人生よ ... ]]>

なんで勉強なんかしないといけないの?

子供に聞かれて、最も答えに詰まる質問の1つですね。

私は自信を持って、10代のうちに勉強を頑張ることが良いと言えます。同じ条件ならば、勉強を頑張った人生の方が何も頑張らなかった人生より絶対に楽しいです。今回は学生時代に勉強を頑張るべき理由を書いていきたいと思います。

広がる可能性

大学受験を終えたあとも、私は勉強をし続けました。大学では経済学を専攻し、ミクロ経済・マクロ経済、資本主義、金融工学、現代ポートフォリオ理論など、価値のあることを身に着けました。これら大学で学んだことも大切ですが、それ以外に大学(学校)の外で学んだこともたくさんあります。

  • ウェブサイトの制作(html/css/php)
  • SEO・リスティング広告などのネットマーケティング手法
  • デザイン論/色彩学
  • Excelやphotoshopなどのソフトフェアの使い方
  • 資格
    • 宅地建物取引士
    • AFP
  • 不動産
    • 不動産鑑定手法
    • ビル設備
    • プロパティ・マネジメント、アセットマネジメント
    • 経営分析
  • プログラミング(java)
  • 戸建住宅の鑑定・コンサルティング
  • 木工作

これらはいずれもとても役に立つ知識で、私の宝物です。しかし、簡単に身につくものではありません。本を何冊も読んだり、数字と向き合ったり、英語のコミュニティに情報を取りに行く必要がありました。これは、まさに国語力、数学力、英語力です。特に、文章を読み意味を把握する国語力、課題に対して幅広い仮説を検討し、結論へ導くために思考する数学力はとても役に立っています。

国語力や数学力は知識ではなく、筋肉です。短時間に身につくものではなく、つらい演習を繰り返してようやく身につく類の技能だと思います。大人になってから身につけるのは極めて難しいのではないかと思います。

経済的な豊かさ

あなたの生涯年収は2億円ですか?5億円ですか?

生涯年収という言葉を聞いたことはあるでしょうか。ある人が学校を卒業してから定年まで働くと仮定した場合の給与の総額です。(本稿では会社員に限ったお話をします。)

独立行政法人労働政策研究・研修機構によると、男性は中学卒 1 億 9 千万円、高校卒 2 億 1 千万円、高専・短大卒 2 億 1 千万円、大学・大学院卒 2 億 6 千万円程度が平均値のようです。(数学の統計で平均値・中央値は習いましたか?中央値で見ると、実態はもうちょっと少ないでしょうね。)

一方、生涯給料が高い「全国トップ500社」ランキング/東洋経済新聞社のサイトによると、企業によっては5億円を超える生涯年収があります。また、一般的には中小企業より大企業の方が生涯年収が多い傾向があるそうです。「勉強していい大学に入って、いい企業に勤めなさい」という教えは現在でも一理あるということがわかります。

これからの日本は若い人たちが生産した財やサービスを高齢者への福祉や老朽化したインフラに消費せざるを得ず、それは莫大な負担となります。余った残りを若い人たちで分配したところで、ますます貧しくなっていくでしょう。親世代がしてくれたことが、自分たちの代で実現出来ないかもしれないのです。

収入が高い=幸せである、とは限りません。しかし、大学受験や就職活動の結果がこれほど大きな影響を及ぼすことは念頭に置くべきでしょう。

大人になってから勉強しても遅いか?

遅いです。

先述した国語力、数学力などの思考の筋肉がついていないと、大人になってからの勉強は難しいです。大人になってからの勉強は本や文献を読むことがほとんどで、塾や家庭教師が分かりやすく教えてくれる、ということはあまりありません。では、大人になってから数学や国語を勉強しますか?読む力が低い状態で大人の勉強(資格など)をするにせよ、数学や国語などの頭の筋トレ系の勉強をするにせよ、ほとんどの人は大人になってから行うことは難しい(=強い忍耐力が必要)でしょう。

まず、大人は生活費を稼ぐ必要があります。一般的に週5日勤務で1日8時間以上拘束されます。さらに、炊事・掃除・洗濯・育児など身の回りの家事を行う必要があります。趣味の時間を削ったとしても、平日数時間+土日くらいしか時間が取れません。

また、労働にはストレスや疲れが伴います。家事も多くの人は出来ればやりたくない労働でしょう。(「君疲れてるね!息抜きに御飯作って掃除・洗濯でもしたら?」なんてことは成り立たないですよね。)仕事や家事が終わったあとの夜の時間はビールでも飲んで、趣味に興じたいし、土日は寝てるか遊びに行ってストレスを発散したいでしょう。その時間に勉強するのは大変です。

既に頭の筋肉(読む力、考える力)がついている人が興味のある内容を学ぶことは普通に可能です。しかし、若年期の訓練をおろそかにしていると、いくら興味があっても頭がついていかない、すぐに疲れてしまうということが起こります。今さら、数学や国語に挑戦するのもよほどのやる気がないと難しいでしょう。若いうちの頭の訓練はゲームにおける「経験値取得率+50%」といったバフと同等です。一刻も早く習得し、有利に進めましょう。

キャリア(職歴)重視の風潮

転職市場が拡大し、色んなキャリア形成が可能になったとはいえ、現在の日本では大卒―新卒ルートが圧倒的に重要なのは変わりません。自身が望む業界、高待遇の企業に挑戦するのであれば、有名大学に入り、就職活動を頑張ることが最適解でしょう。第二新卒市場を経て転職市場になるとキャリア(職歴)が重視されるようになってきます。大人になってから頑張って勉強しても、「で、あなたはどんな素晴らしい仕事の実績がありますか?」と問われる世界になるのです。20代も後半になれば、自身の人生の選択肢がどんどん狭くなっていることに気付くでしょう。

まとめ

大人になってから振り返ると、学生は凄く羨ましいです。

仕事をしなくてもいいし、家事も(ほとんど?)やらなくていいでしょう?

自分の時間を勉強+自分のやりたいことにほぼ100%使え、その後には人生のボーナスタイムである新卒資格が待っているのです。さらに、仕事以外でも学びの速度が加速し、色んなことを身につけることができるようになります。勉強、がんばりましょう!

同じくらいの理由で部活動(特にスポーツ)にも精を出すべきなのですが、今回は割愛します。

ガリ勉じゃ駄目ですよ!

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当塾の大学受験対策https://oda-shingaku.wakayama.jp/2023/05/29/lp-daigaku-juken-taisaku/Mon, 29 May 2023 02:49:15 +0000https://oda-shingaku.wakayama.jp/?p=931

太田進学教室で実践している大学受験対策を科目別にご紹介します。 [toc] 目次 非表示 過去の進学実績 科目別の大学受験対策 太田進学教室について 教室情報リンク 目次へ 過去の進学実績 和歌山大学、和歌山医科大学(医 ... ]]>

太田進学教室で実践している大学受験対策を科目別にご紹介します。

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過去の進学実績

和歌山大学、和歌山医科大学(医学部・保険看護学部・薬学部)、大阪公立大学、神戸大学、大阪大学、京都大学、名古屋大学、東京大学、北海道大学、同志社大学、立命館大学、早稲田大学、慶応大学、中央大学、東京理科大学、東京都市大学など、日本の主要な国公立大学、私立大学への指導実績があります。

また、大学進学だけでなく、専門学校入試や公務員中途採用試験対策など、面接や履歴書、自己推薦書などの添削・指導も経験があります。個人塾ですので、なるべく柔軟に対応させて頂きたいと考えています。

直近の実績は卒業生の進路にてご確認下さい。

科目別の大学受験対策

英語

高校2〜3年生(受験生)

東京大学・京都大学の過去問題を中心とした二次演習とセンター試験・共通テストの過去問題を中心とした共通テスト演習を行います。採用する大学や二次演習と共通テスト演習の割合は固定しておらず、志望校や生徒の成績や実力を見ながら配分を決めています。東京大学と京都大学を中心に採用するのは、速読・読解・表現などは東京大学に良問が多く、難解な表現に対する思考訓練は京都大学が適しており、これらをこなすことによってあらゆる大学に対応できる実力が身につくからです。事実、大阪大学や神戸大学、名古屋大学、北海道大学など上記2校以外の国公立大学に進学した生徒も、普段の訓練のお陰で自身の志望校の問題に対しては抵抗感がなかったとコメントをしています。

高校1〜2年生

英語長文の速読力・読解力やリスニング力といった基礎体力をつけていきます。

精読力

一見難しい文章を分析・解釈・推測していく訓練を行います。

英文法の知識は、知っていることと利用することに大きな隔たりがあります。目の前の難解な文章を解釈するために、どのように英文法を用いるのか、という指導を行います。授業中にある程度の英文法の復習は行いますが、一通り英文法が身についていることが前提の指導となります。

速読力

大学受験は速さとの勝負でもありますから、速読力を鍛錬する必要があります。速読力には2つの側面があります。1つは、単純速読力。おそらく皆さんが速読力と聞いてイメージする通り、いかに早く正確に文章を読めるかという力です。筋肉を鍛えるイメージで、日常的な勉強が必要になります。当教室では、日々の授業に加え、音読やシャドーイングといった課題を通じ鍛錬の機会を提供します。

次に重要なのが、読解力です。文章を読み飛ばしても問題の解答に必要な情報さえを読み取れるようになることが目標です。文章の30%を読み飛ばせれば、30%早く文章を読み終えることになります。文章の重要な部分と重要度が低下する部分をうまく分類し、見分ける力を身に着けます。段落、接続詞、強調語そして抽象度という概念を活用します。

単純速読力(筋力)と読解力(技)を駆使して、20分早く解答終了することを目指します。そうすれば残りの20分で見直しをし、限りなく高得点を目指すことができるからです。

教養力
  • インドとイギリス、パキスタンの関係
  • ポンドやヤードの意味
  • 日本の隣国には何があるか

これは、実際に生徒が知らなかったために文章が読めなかった知識です。文化的に触れているものの世代間の差もあり、大人が当然知っていることでも、子供は意外と知りません。殿様が「であえ!であえ!」と言ったらどういう意味?と聞いたら、当教室での正解率は1割を切っています笑。

実際に、知っているか知らないかで読解の難易度は大きく変わります。従って、英文を読む上で知っておいた方が良い、欧州や米国の歴史・偉人、現代の地理、科学技術、社会問題などをオリジナル教材を作成し、英語の勉強を通して教養を身につけることを目標に指導しています。

中学生〜高校1年生

上述の演習に耐えられるための文法力・語彙力を身に着けます。学校の授業の速度では間に合わないため、独自の教材の使用をおすすめしています。

数学

中学生〜高校2年生

英語が、英文法・語彙(単語・熟語・語法)・読解、リスニング、英作文など多岐にわたる勉強が必要なのに比べて、数学はとてもシンプルです。

学校の教科書・問題集を徹底的に反復練習しましょう。

中高一貫校で使われるハイレベルの教科書・問題集であれば、それだけで十分基礎力が身につきます。定期テスト対策をきっちりこなしていくことが大学受験対策になります。

定期試験毎に試験範囲の問題を2〜4周反復練習しましょう。そのためには膨大な演習時間が必要となります。その演習時間を如何に確保するのか、という方法論が数学の勉強の方法論とも言えると考えています。大多数の生徒は、この点の意識ができていないです。特に、成績がいまいちな生徒に「試験範囲を何周通った?」と聞いたら、まず1周程度で、2周通っている子もほとんどいません。そして、ほとんどの生徒が試験勉強の開始が遅いですね。前の試験が終わったら、学校の授業に関わらず翌週には次の試験に向けて最大速度で動き始めるべきです。また、授業中の時間の使い方が甘い生徒も多いです。当塾では授業形式での指導ではなく、こういった学習姿勢の維持やコーチングに重きをおいています。

ただし、前の学年の内容が身についていない生徒に関しては、全く異なるアプローチが必要です。数学は、基本が分かっていないと応用は絶対に無理なので、目先の定期テスト対策ではなく、借金の返済=過去の苦手分野の復習を最優先するべきです。当教室でもこのような生徒に関しては、別カリキュラムでの学習をご提案しています。

高校2年生〜高校3年生

学校の付属問題集(4STEPなど)を完璧にすれば、もう共通テスト対策・二次対策に入れます。まずは復習がてら共通テストの過去問を20年分(模試の過去問も使用します)、そして志望校の過去問やそれに近しい学校の過去問を20年分やります。二次対策に関しては記述の仕方が重要になりますので、添削指導をします。色々手を広げるとどっちつかずになるので、基本の問題集、そして過去問を重視し、徹底的にやり込むことが重要だと考えています。

現代文

中学生〜高校1年生

中学生や高校生として過ごす期間は良質の日本語を吸収するときです。言語を操る前にその言語に慣れ親しむ必要があります。受験で出題される文章は、日本語とはいえ普段あまり馴染みのない難しい言い回しが多用された文章です。なかなか一読して意味が入ってこないですし、意味が分からない単語も出てくることが多いでしょう。

ここでも学校の定期テスト対策を大学受験対策に兼ねることができると思います。まず重要なことは、試験範囲の新出漢字や語句を確実に覚えることです。そして、教科書本文の音読です。50回を目指します。たくさん音読すれば文章がまるまる頭に入っている状態となり、テスト対策になります。高得点を目指すのであれば学校の板書ノートを元に授業を再現する学習法もありますが、なかなか生徒だけでは難しいので、そこまで出来る生徒はごくわずかでしょう。

高校2年生〜高校3年生

大学受験では初見の文章を短時間で読み解く(要約する)力が求められます。学校の先生にもよるとは思いますが、このような趣旨の授業が行われているケースはあまり聞いたことがありませんし、市販の参考書・問題集などでもなかなか難しいと思います。当教室ではこの点を補うべく、読解力を養成するためのカリキュラムをご用意しています。

現代文まで塾通いするのは経済的・時間的に厳しいというご家庭が多いと思います。本来、読解力というものは英語も日本語も関係ありません。嬉しいことに、英語の読解クラスを受講している生徒から現代文の模試での成績が上がったと言われることもあります。

小論文・自己推薦書・面接対策その他

学校によって傾向と対策が異なるので一概に言えませんが、状況に応じた最善の学習法をご提案したいと思っています。過去には小論文の添削指導、面接の模擬練習、自己PRの練り上げ、自己推薦書の添削などさせて頂いた経験があります。

太田進学教室について

太田進学教室はJR和歌山駅近くの個別指導塾です。個人塾として2015年に開業しました。学校の定期テスト対策から大学受験のコーチとして、伴走していきます。

無料学習相談もやっておりますので、お気軽にお問い合わせお待ちしております。

教室情報リンク

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塾を活用した中学校のテスト対策https://oda-shingaku.wakayama.jp/2023/05/28/lp-strategy-junior-high-school-exam/Sat, 27 May 2023 16:40:26 +0000https://oda-shingaku.wakayama.jp/?p=919

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科目別学校の定期テスト対策

英語・数学・国語の科目ごとにテスト対策のポイントをお伝えしたいと思います。

英語の定期テスト対策

まずは英語の定期テスト対策について説明します。

桐蔭・向陽・智辯和歌山

学校の定期テストの傾向と対策

教科書と問題集、プリントが試験範囲の中心となることが多いようです。量もそんなに多くなく、コツコツやれば問題なく定期テスト対策は可能です。

  • 教科書の本文を確実に暗唱すること
  • 文法問題集を3週以上通ること
  • 新出英単語を完璧に覚えること

が定期テスト対策の基本となります。智辯和歌山は発音記号やアクセントの問題が出ることが多いので、普段の勉強の中で単語の発音や発音記号の確認を怠らないことが重要です。発音記号は書ける必要は全くありませんが、読めた方が何かと便利です。

塾活用のポイント

中学校、特に中1や中2の間はそんなに難しい文法事項もないので、塾通いよりも家庭での学習がより重要です。上述の暗唱や暗記作業を毎日30分ご家庭で時間を作れば、それで十分だと思います。逆に言うと、おうちの人が忙しく、なかなか勉強のペースが掴めないということであればその役割を塾に期待しても良いでしょう。また、発音記号の読み方やフォニクス(英単語のスペルと発音の組み合わせの学習)は学校ではあまりやらないところなので、そこだけ中学入学前に押さえておけると英語の学習が楽になります。

また、定期テスト対策とは文脈が逸脱しますが、中学受験終了後の1月から3月にかけて集中的に取り組めば、中1の範囲の英語を終えてしまうことも可能なので、そういう貯金を作っておくことも塾活用のポイントかと思います。

開智中学校

学校の定期テストの傾向と対策

桐蔭・向陽・智弁和歌山は試験範囲の教材をきっちり完璧に仕上げていくことが可能で、それを定期試験対策のゴールとすべきだと思います。一方、テスト範囲の量が多い場合、全て完璧にこなすことはかなり難しいでしょう。私が知る限り、開智中学校はそのような傾向がありそうです。試験範囲が膨大だと全てを完璧にこなす、という目標は難しいので、普段の予習・宿題・復習をきっちりこなしていくことに焦点をあて、テスト対策は特定の教材に絞らざるを得ないと思います。特定の教材は単語帳や教科書など、比較的範囲が限定されており、網羅的に学習可能なものが良いと思います。(膨大な量の英作文プリントを配られた学年は、それらを暗記作業するのは無理でした。)

塾活用のポイント

試験範囲が膨大だと、塾の立場からすると責任をもってきっちり仕上げるのはかなりやりづらいです。マンツーマンで週2,週3来て頂けるのであればやりようはありますが、一般的には生徒本人の頑張りに依存せざるを得ないと思います。当教室で成績が伸びた開智生は、塾用の教材で効率的に復習〜先取り学習を出来た生徒です。短期的に改善することは難しいですし、学校の宿題以外の負担が増えるので、生徒本人としても覚悟が必要かもしれません。

数学の定期テスト対策

次に数学の定期テスト対策について説明します。

智辯和歌山・開智中学校

学校の定期テストの傾向と対策

数学は学校ごとにやることが変わるということはありません。大学受験対策でも述べたように、学校の教科書・問題集を徹底的にやり込むことが唯一の道だと考えています。目標は教科書・問題集の全ての問題に2回以上正解することです。それしかありません。

そのためにはかなり前もって学習計画を立て、勉強時間(演習時間)を確保することが重要です。数学のテスト対策の成否は環境と仕組み作りにかかっています。余裕を持った学習計画を立て、それらを実行していく仕組み、分からない問題をサポートする環境を整えましょう。

塾活用のポイント

上で述べたように、

  • 余裕を持った学習計画の作成
  • 計画を実行していく仕組み
  • 分からない問題を解決できる環境

という3つの要素が数学の定期テスト対策に有用です。これらを自前で準備出来るのであれば、数学の塾は不要だと思います。確かに、公立中学校から高校受験を目指すためには学校の授業では物足りないことがあるので、塾で授業を受けることに合理性はあります。しかし、学校の授業がしっかりしている中高一貫校の場合、学校でも塾でも授業を受けるということは無駄が多いように思います。

ただし、既に学習にかなり遅れが出ており、前の学年の内容も覚束ないという状況では考え方が変わります。因数分解が出来ないのに2次関数や3次関数の問題が解けないように、数学は基礎からの学びの順番が大変重要な科目です。基礎が分かっていないのに応用に時間を使っても時間の無駄となるでしょう。ここ1年以上数学の成績が大きく低迷している状況であれば、目先の定期テスト対策はいったん諦めて、一刻も早く負債を返済することに時間を費やすべきです。

桐蔭・向陽中学校

学校の定期テストの傾向と対策

最近、思考を問う問題が出題されます。これは問題集をただやるだけでなく、授業中に取り上げられた思考問題にじっくり取り組んでおく必要があるため、上述の私立中学向けの内容に加え、ノートやプリントを見直しましょう。

国語の定期テスト対策

最後に国語の定期テスト対策について説明します。

桐蔭・向陽・智辯和歌山・開智中学校

学校の定期テストの傾向と対策

個人的には現代文の定期テスト対策に過度にこだわるのには疑問を持っています。というのは、大学受験や社会経験では、初見の文章の要旨を素早く的確に掴むという能力を求められるのであって、既に学校で何度も読み込んだ文章の教師が教えた要旨を書く練習をしても意味がないと思うからです。

ですから、国語(特に現代文)の定期テスト対策はテストで90点100点を目指すのではなく、せっかくの定期テストという機会を大学受験のため、そして自らの教養のために活用する、その結果としてテストの点数もある程度ついてくる、という考え方が健全なのではないかと考えています。

大学受験対策でも述べたように、重要なポイントは以下の3つです。

  • 新出漢字の習得
  • 新出語句の暗記
  • 本文の音読

国語力はどれだけの漢字や語彙を操れるか、どれだけの良質な文章に触れてきたか、という技能や経験に大きく依存します。日本語でもドイツ語でも、語彙の習得なしに、お手本となる文章のインプットなしに習得することは不可能でしょう。国語の教科書に出てくる文章は名文ばかりです。漢字や語彙の習得に加え、徹底的に良質な文章を音読することによって日本語の感覚を身体に染み込ませることが出来ます。もちろんテスト対策としても効果がありますが、その蓄積は大学受験のみならず一生の財産になります。

コツはなるべく勉強時間を取らないことです。家に帰って他にも宿題がある中で、地味な漢字練習や音読をするのは結構たいへんだと思います。なるべく勉強机には座らないでこれらをこなしましょう。具体的には、新出漢字や語句に関しては、学校の授業中にノートやルーズリーフにまとめてしまいます。英単語などに比べて数も少ないので、授業中のちょっとしたすきま時間に書き取りの練習や暗記チェックを行えば、それで十分でしょう。音読は、勉強の合間に行います。数学や英文法など頭を使う勉強をして疲れたら、机から離れて立って(もしくはウォーキングなどの運動をしながら)音読をします。数学などで疲れていても、意外と音読は出来るものです。それどころか音読をしてるうちに数学などで疲れていた頭が回復することもあります。専門家でないので、確たることは言えませんが、数学などの思考系の学習と音読では脳を使う場所が異なるのではないかと考えています。

塾活用のポイント

既にお分かりかと思いますが、国語(現代文)のテスト対策で塾が出る幕はほとんどないと思います。塾では初見の文章の要旨を如何に素早く的確に読み解くか、という読解の手法を指導させて頂きますので、大学受験という文脈でご利用頂くのが良いと思います。

太田進学教室について

太田進学教室はJR和歌山駅近くの個別指導塾です。個人塾として2015年に開業しました。学校の定期テスト対策から大学受験のコーチとして、伴走していきます。

無料学習相談もやっておりますので、お気軽にお問い合わせお待ちしております。

教室情報リンク

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ランドセルロッカーの制作https://oda-shingaku.wakayama.jp/2023/05/17/%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%89%e3%82%bb%e3%83%ab%e3%83%ad%e3%83%83%e3%82%ab%e3%83%bc%e3%81%ae%e5%88%b6%e4%bd%9c/Wed, 17 May 2023 03:12:00 +0000https://oda-shingaku.wakayama.jp/?p=834

ランドセルロッカーの制作を別ブログにてアップしました。]]>

ランドセルロッカーの制作を別ブログにてアップしました。

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中学1年生 初めての定期試験https://oda-shingaku.wakayama.jp/2023/05/08/%e4%b8%ad%e5%ad%a6%ef%bc%91%e5%b9%b4%e7%94%9f%e3%80%80%e5%88%9d%e3%82%81%e3%81%a6%e3%81%ae%e5%ae%9a%e6%9c%9f%e8%a9%a6%e9%a8%93/Mon, 08 May 2023 02:30:53 +0000https://oda-shingaku.wakayama.jp/?p=830中学1年生のみなさん、ご入学おめでとうございます。生活が一変した4月を乗り切り、GWでほっと一息できたものの、目の前に定期試験(中間試験)が迫ってきていることと思います。今回は初めての定期試験で成否を分けるポイントについて整理したいと思います。なお、中高一貫校を想定しています。

準備はどんなに遅くても2週間前から

一番多い失敗パターンはほとんど試験勉強をしないまま気付いたら前日になっているというパターン。慣れない生活に追われ、試験勉強をするという習慣もないので、本人任せにしておくとまずこのパターンにハマってしまいます。中学では試験勉強をしなくてはいけない、それも遅くても2週間前から始めるということを念頭におく必要があります。なお、2週間前というのは遅くとも、です。理想は日々の授業で予習復習をしつつ、1ヶ月前からある程度準備を進めておくべきです。

試験勉強を定義する

ほぼ全ての子は試験勉強で何をすべきか分かっていないです。試験を受けたことがないので当たり前ですよね。試験勉強をするとは具体的に何をすることなのかを定義し、それが出来たかどうかをチェックしていくことが大事です。例えば、以下のような定義があり得ます。

  • 英語
    • 試験範囲の英単語を日本語→英語、英語→日本語で書ける
    • 試験範囲の英文を全て暗唱できる、日本語訳できる
    • 文法問題集の全ての問題をスラスラ解ける
  • 数学
    • 試験範囲の全ての問題を2回以上、スラスラ解く
    • 主要な公式を全て暗唱できる
  • 国語
    • 新出の漢字・語句の意味を書ける
    • 教科書を50回以上音読する

自発的で賢い子であれば、中間試験で失敗しても次回以降修正していけますが、初見ではまず間違いなく洗礼を受けます。周りに兄姉がおらず定期試験の雰囲気を知らない子供ならなおさらです。いきなりこういった目標を設定して、計画的に勉強することは子供任せでは絶対に無理だと思うので、大人がサポートしてあげた方がいい部分ですね。

反抗期までは親子で学ぶ時間を

いきなり前日に上記のような勉強をするのは絶対に無理なので、普段からコツコツやっていく必要があります。出来れば晩ごはん後など毎日30分でも親子で時間を作り、面倒な暗記作業や暗唱作業などをする時間を作れると良いですね。そういった面倒な作業に意味がある(点数に結びつく)ことが分かれば、いずれ自分で行うときにモチベーションになるはずです。そう遠くない未来に反抗期が来て親子で勉強することが難しくなるご家庭が多いと思いますので、それまで半年?1年?頑張って頂ければ親子ともに大きな財産になると思います。週1回2回塾に通わせるよりも、毎日30分親子で時間をとった方が効果は大きいです。Time is Moneyと言いますが、お金を出す前に時間を出せるかどうかをご検討頂ければと思います。

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おもちゃ箱の制作https://oda-shingaku.wakayama.jp/2023/04/14/%e3%81%8a%e3%82%82%e3%81%a1%e3%82%83%e7%ae%b1%e3%81%ae%e5%88%b6%e4%bd%9c/Fri, 14 Apr 2023 08:04:13 +0000https://oda-shingaku.wakayama.jp/?p=826

おもちゃ箱の制作を別ブログにてアップしました。]]>

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書評https://oda-shingaku.wakayama.jp/2023/03/31/%e6%9b%b8%e8%a9%95%ef%bd%9c/Fri, 31 Mar 2023 04:39:50 +0000https://oda-shingaku.wakayama.jp/?p=816久しぶりに書評です。

100年予測|ジョージ・フリードマン (著)

地政学的観点から今後100年に起こることを予測した本。今後100年間、世界の覇権を握るのは米国であり続けるものの、米国への挑戦者は中国、その後は日本・トルコ・ポーランド、さらにはメキシコとなることを理由も含めて解説している。筆者も本書内で述べている通り、この本の価値は、予測が当たるかどうかにはなく、なぜそのような予測になるのかという考え方・ロジックにある。それらの中で面白いと思った考え方は、迫りくる情勢の中で政権がとれる選択肢は意外と少なく、各国がどのような判断をしていくのかはある程度推測可能といった考え方、また情勢は地政学的な要素や科学技術の進展によって大きく変化する、という点だ。

目先の将来を予測する上では、半導体(AIや台湾有事)、無人化技術が労働者不足にどう影響を与えるか、日本が推進する水素ベースのエネルギー政策が世界でどの程度存在感を発揮するのかに注目したい。

半導体戦争|クリス・ミラー

2700円で500頁以上楽しめる、最高の娯楽。数分で読める電子コミックに一話数十円払うことを考えると、この手の本は莫大な価値がある。綿密な調査や分析に基づく、格調高く、それでいて読みやすい文字に触れられて、教養にもなる。NvidiaやTSMCのチャートを見て考察の真似事をしたり、台湾海峡に関するニュースにより関心を持てる。

本書は半導体(≒CPU、メモリ、フラッシュメモリ、センサー、GPUなどの総称)の歴史について述べた本だ。シリコンバレーの勃興に始まり、日米の苛烈な競争、台湾・韓国の台頭、そして半導体製造の難易度が如何にして世界経済のボトルネックを形成し、台湾を唯一無二の存在たらしめたかを解説する。半導体という言葉がフワッとしていて今まで曖昧な理解をしていたが、その後の独自研究(CPUの内部構造の理解)も含め、イメージを描けるようになった。冒頭にも書いたが、文章の密度が凄まじく、それでいて読みやすいので、とて楽しい読書時間を過ごせた。

懐古的な記述が多かったので著者は年配の方だと思っていたが、著者の若さに衝撃を受けた。

大インフレ時代!日本株が強い|エミン・ユルマズ

著者は私の大学の数年先輩で、就職時の環境も近く、勝手に親近感を抱いている。独自の分析で定評があり、Youtubeの動画もたまに拝見するのだが、今回の本は中身が薄いように感じた。語尾の言い回しも同じような表現の使いまわしが多く、やや鼻につく。凄いペースで書籍を出版されているので、お疲れではないかと心配になる。前著の「エブリシング・バブルの崩壊」は良著なのでおすすめできる。

本書は世界の情勢に関する筆者の感想をまとめたエッセイ集のような構成だ。終盤にて、タイトルの主題である日本株の強さの秘密に迫っていく。切り口はユニークだが、個別の銘柄も記載しており、本としての賞味期限は短いような気がする。

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