書籍「金持ち父さん 貧乏父さん※」で有名なロバート・キヨサキさんが考案したゲーム「キャッシュ・フロー101」のゲーム会に参加してきました。
このゲームは、職業とわずかな貯金を最初に与えられ、ゲームを進める上で遭遇する様々な機会をものにし、不労所得で支出を賄うお金持ち(資産家)になることが目標のゲームです。
実際のゲーム画面
実際にやってみて、いくつかの感想を持ちました。
- お金を殖やすための扱い方(ファイナンシャル・リテラシー)を学ぶ入り口の教材としては非常に優れている。資産運用の有効性を身を持って体感できるため、非常に分かりやすく印象に残りやすいと思いました。
- 一方、資産形成において、不動産のキャピタル・ゲインの比重が大きかったり、不動産のリスク(空室・修繕)が0であり、とにかく不動産を買っておけば問題なし!といった空気になるのが日本の現状からすると違和感を感じました。(この辺は発展編のバージョン2(202)をやることで解消されるのかもしれません。
1回しかやってないので、何度かやることによって、感想も変わるかもしれませんが、、
いずれにせよ中高生相手の教材としては素晴らしいと思いますので、1セット購入し、みその商店街あたりでゲーム会を開催したいと思います笑。(参加者募集です!コメントください!)
※本書を読んだことの無い方は読んでみて欲しいです。目からウロコの方もいるかもしれません。ただし、本書と現在の日本の時代背景や環境はかなり異なるものなので、本書の根底の考え方は参考にしつつも、自分なりの思考が必要になります。