受験を乗り切る3要素1 「やる気管理」

最近、自塾のチラシを作るにあたり、自分の考えをまとめていたのですが、受験において一番大切だと思う3要素について書き留めておきたいと思います。

その3要素とは「やる気管理」「学習戦略」「学習の形(カタ)」です。
受験というのは基本的に頭脳的な才能がなくとも結果は出せます。豊富なやる気(モチベーション)の上で、正しい学習戦略と正しい学習の形(武道のカタと同じです)をもって相応の時間学習すれば、極端な話、だれでも東大を目指せると思います。

やる気管理の大切さ

模試を行えば偏差値が出ます。70を超える人もいれば40を下回る人もいます。
この差は、一部の例外を除けば勉強量×勉強の質の総量に比例すると考えています。
つまり、正しい学習法で相応の勉強量をこなせば必ず結果は出るということです。

特に勉強量は大きな差がつく要素です。
同じ学校に通っていても、授業に身が入っておらず宿題もやらない学生と、真面目に勉強をこなす学生とでは1日8時間×365日×6年間=17,520時間もの差がつきます。(※数字は適当です。半分にしても8,000時間。会計士と不動産鑑定士それぞれ合格してもおかしくない勉強量です)

しかし、現実的に、大多数の学生は中学1年〜高校2年生くらいまでは勉強に身が入っていないことが多いようです。
皆、色々な言い訳をしますが、結局突き詰めると「やる気が出ない」ことが要因です。

では、もし、「やる気」を管理し、維持・向上出来る術があったらどうでしょうか。
勉強量が圧倒的にものを言う受験において、同じく圧倒的に有利になることは間違いありません。
やる気管理については、一言で書き尽くせないものなので、本ブログで度々取り上げるつもりでおります。
下記の参考記事もご覧頂ければお役に立てるかもしれません。