やる気管理のアイデア その1

冬休み中に研究した「やる気を引き出すための秘訣」についてメモ代わりに残しておきます。

やる気(≒動機、モチベーション)には2種類あるそうです。
・内容分離的動機
・内容関与的動機

前者は「女の子にもてる為にスポーツを頑張る」といったように、外部的な欲求を満たすために出すやる気です。後者は「サッカーそのものが面白いから練習する」といったように、頑張る対象自体が欲求の対象となるやる気です。

別にどちらが悪で善でという訳ではなく、利用できるものは全部利用すればよいと思います。「最終的にやるべきことが終わっていればよい」のです。

内容分離的動機から見たやる気管理

自分で賞罰を課す

いわゆる「アメとムチ作戦」ですね。
これは物理的なご褒美に限らず、「30分集中出来なければ腕立て伏せ50回」「30分以内にここまで問題が解ければちょっと休憩しよう」などのような賞罰でも良いと思います。自分が一番しっくりくるものを選びましょう。
また、単に「◯日の◯時までに〜を終わらす」というようなスケジュール化も有効でしょう。それを達成出来ないと自分でも気まずいですからね。+αの賞罰を設定するとより効果的だと思います。

対人環境を整える

これは、「友達がいるから塾を辞めずに通う」といった感覚です。
例えば、友達と試験の成績で競争するようにしたり、友達グループで試験対策を分担して進めたり、などといった工夫がこれにあたります。
その他、ライバルを自分の脳内で勝手に設定し、勝てば喜び、負ければ悔しいというのも良いでしょうし、過去の自分をライバル視するのも有効でしょう。
そういう意味で過去の試験の結果を全て一覧出来るよう整理するのも有効だと思います。

次回に続きます。(15日公開予定)