ICT教育システム「すらら」の導入

ウェブサイトを更新してから、トップページ左下に緑のアイコンが出来たのにお気づきでしょうか。

昨年度からの試みとして、ICT教育システムの導入を行っております。
ICTとは簡単に言うとインターネットやソフトウェアの力を借り、合理的で効率の良い学習環境を構築しましょう、というものです。

導入したのは「すらら」というシステムです。

インターネット学習教材『すらら』|対話型で楽しく続く教材
http://surala.jp/

「すらら」に決めた理由は以下の通りです

  • 授業の品質が極めて高い
  • 一方的な動画配信による授業ではなく、随所で学習者側のアクションが求められる
  • ランダム出題による問題演習機能が充実している
  • 学習者の勤怠や壁を感じている学習項目が瞬時に管理者に届く
  • 英数国3教科に対応

特に従来は参考書を使って理解の確認をしていた部分を、ランダム出題による問題演習で自動採点もされ、必要な解説をすぐ開ける点は、生徒にとって学校も含め既存の学習方法に大きく優越すると考えています。

うちでは主に以下の使い方をしています。

  • 中1~中3の予習
    • 授業パートをメインに実施
  • 中4~中6向けに知識の穴埋め、体系化
    • 問題演習を中心に実施

これまで解法や文法の解説に時間を使うことが多かったのですが、これらの大部分を学習者が自ら実施できるようになったため、私自身は、転削や長文読解、発音、イディオムなどこれまでなかなか手をつけられなかった部分に指導の重点をおけるようになりました。

次の記事では実際に「すらら」導入の成果についてまとめてみたいと思います。