中1英語の試験対策とその結果(智辯・開智)

中1英語の試験対策

和歌山でも連日30度を超える日が続き、夏バテになりそうです。塾の教室でもエアコンを一番強く設定しても、換気のために窓を開けているため、涼しくなるのにとても時間がかかります。

今年は例年に比べて中1の生徒さんが英語で多く入塾してくれており、初めての定期試験が終わったので総括したいと思います。

当塾では基本的に定期試験対策は勉強のコツを指導し、あとは本人に任せることが多いです(自分で勉強できない子は、別途プログラムを検討)。今回は中学受験が終わった段階で既に入塾してくれている子たちばかりだったので、特に学校の授業には触れずに、どんどん先取りの勉強を進めていきました。

中学英語は基本の型を徹底的に叩き込むことが重要だと考えています。野球やテニスの素振りのように、基本的な事柄を身体で覚えるまで反復練習します。具体的には基本例文の暗記、基本問題の徹底練習(100点を取るまで繰り返す)を重視しました。

中1の最初のテストは難しくなく、私立でも80点や90点を当たり前のように取れます、、が、面倒くさがって単語を覚えていなかったり、適当に仕上げてケアレスミスが多かったり、ということになると、思うように結果が出ません。

幸い、今年の生徒さんたち(智辯・開智)は徹底練習が功を奏したのか?平均90点弱とまずまずの結果を持ってきてくれました。中学生の定期試験は試験前にどれだけ勉強したかでほぼ決まるので、ひとえに本人が努力してくれたお陰でありますが、”徹底的に仕上げて、ケアレスミスをなくす”ことの重要性を理解してくれたのであれば、良かったと思います。