教育費用1(大学進学)

父兄からの相談で大学進学とその費用について相談を受けたので、自分で改めて調べてみました。

大学別 学費一覧(※最新・正確な情報は各大学にお問い合わせ下さい)

学校名東京大学慶応義塾大学慶応義塾大学早稲田大学早稲田大学立命館大学立命館大学
学部文系薬学部薬学科法学部基幹理工学部法学部理工学部
入学料¥282,000¥200,000¥200,000¥200,000¥200,000¥300,000¥300,000
他初期費用¥300,000¥300,000¥300,000¥300,000¥300,000¥300,000¥300,000
初期費用合計¥582,000¥500,000¥500,000¥500,000¥500,000¥600,000¥600,000
授業料年額¥535,800¥820,000¥1,570,000¥772,000¥1,127,000¥902,000¥1,478,000
他年間費用¥250,000¥590,000¥259,500¥403,000¥0¥0
仕送り¥1,800,000¥1,800,000¥1,800,000¥1,800,000¥1,800,000¥1,560,000¥1,560,000
年間費用合計¥2,335,800¥2,870,000¥3,960,000¥2,831,500¥3,330,000¥2,462,000¥3,038,000
4年間合計¥9,925,200¥11,980,000¥16,340,000¥11,826,000¥13,820,000¥10,448,000¥12,752,000

※2014年11月現在、各大学のウェブサイトからの情報です。大まかな目安としてご覧ください。

※他にも教材費等発生する可能性があります。
※その他初期費用として、新生活準備費用を考慮しています。
※立命館大学の場合、家賃が安いことを考慮し、仕送り額を少なめに試算しています。

まとめ

大まかな傾向で言うと、国公立(文理)<私立文系<<私立理系、という順序で父兄の負担が増加します。
また、実家から通えるかどうかで仕送り費用が600〜700万円程(4年間家賃+最低限の食費程度)変わってきます。
和歌山市付近在住という条件で考えると、和歌山大や大阪大、大阪市立大学などの実家から通える国公立が圧倒的に安価(300万程度)で卒業が可能です。よくご両親から地元の国立へ行けと口酸っぱく言われている学生さんがいたら、よく理由が分かりますよね。地元の国公立→地元の官公庁・郵便局・銀行etcのコースはかかる費用、リスク、リターン鑑みて、確かに一番優れている選択肢の1つかもしれません。
以前の記事(書評+:食える学歴(扶桑社新書 中野雅至著))で書いたように、就職に圧倒的に有利になるようなトップ大学グループ(旧帝大系、早慶上智etc..)への進学であれば下宿ありきの進学も視野にいれるべきだと思いますが、先立つお金が必要な話、親子の対話がとても重要だと思います。