最も理想的な学習者と最も理想的な指導者

先日の記事に登場したスーパー中学生ですが、塾をペースメーカーとして、自分がしっかり勉強するための仕組みとして位置づけているそうです。(本人談)
私はこの話にとても感動し、これぞ理想的な学生像だと感じました。
このことをきっかけに、理想的な学習者像と理想的な指導者像を改めて言葉にしてみました。

受験学習のような暗記中心の勉強は、本来は9割以上自己完結するものです。
1.覚える(理解する)
2.やってみる
3.できることを確認する

この3ステップをひたすら繰り返すだけなので、教科書を読んで、どうしても分からないところは他人に聞くにせよ、それ以外は自分で完結しそうなものです。
理想的な学生にとって、予備校や塾とは要らないもののように思えます。

ところがそんな理想の学生がいても、自分がどの程度のランクの学校を目指せて、そのためにどの程度の水準のことを理解(または暗記)し実践できるようにならないといけないか、ということは分かりません。
また、完璧超人でもない限り、勉強を毎週一定のペースで続けるというのは難しいものです。

ですので、理想的な学生にとって、理想的な予備校や塾というのは、
1.分からないところを解説してくれる
2.自分の実力に応じた志望校の候補を提示してくれる
3.あるいは、志望校に合格するために必要な勉強事項や学習の順番を教えてくれる
4.ある程度の強制力を発揮し、ペースメーカーとなる

この4点を満たすところなのではないでしょうか。