半日で仕上げる英語の発音・アクセント問題対策

英語の模試なんかで一番最初に出てくる問題、軽視していませんか?
発音・アクセント問題です。

だいたい、特に発音・アクセント対策はせず、3割〜7割くらい(時によって違う)を取ってる生徒が多いようです。この発音・アクセント問題は、勉強してしまえば安定して満点近く取れる問題なので、一度日曜日など時間が取れる日にやってしまうことをお勧めします。集中すればCD聞き込み+問題演習で半日かければ終わります。

使う問題集

うちの教室では即ゼミ8即ゼミ3を使っています。(使いやすい)
手元にある文法問題集やセンター試験対策にある程度のボリュームで問題があるのであれば、ひとまずそれで良いでしょう。

やり方

ある程度自信のある人はそのまま問題を解き始めてもいいと思いますが、不安な人はCDを2〜3週聴きこんで、「あ、この単語、こんな発音なんだ」という気付きを一通りインプットしてからでも良いと思います。その際、本は見ながらで結構です。

発音・アクセント問題演習のポイント

即ゼミではそうなのですが、発音・アクセントで問われる単語は結構似たような感じなので、同じ単語が繰り返し出てきたりします。なので、思った以上に覚えるポイントは少ないと思います。
また、問題が正解だから”良し”とするのではなく、全ての単語の発音・アクセントを理解出来ているかどうかを基準にして下さい。ただし、下線部が引かれていないところで、よく分からない箇所がある場合は無理に何回も聴かなくて良いでしょう。

発音記号を覚えるのもアリ

ear,ar,ur,ir,erの聞き分けや、singとlongの違いなど、日本人にはなかなか難しいものもあると思います。そういう場合は発音記号の形で覚えてしまった方が楽な場合もあります。あまり肩肘張らないで、とにかく半日で一通り終わらせることを目標に頑張りましょう。