和医大生日記〜1回生視点で見た先輩たち

こんにちは。Sakiです!私の通っている和医大では、医学部1回生は三葛キャンパス、2回生以上は紀三井寺キャンパスで授業を行います。そのため、1回生にとって、先輩と接する機会はほぼ部活のみです。しかし、同級生から各部活の先輩の話を聞くと、先輩ってすごいなあと改めて感じることが多くあります。そこで今回は、1回生から見た先輩の姿についてご紹介します。

常にテストに追われる先輩方

まず、先輩方は常にテストに追われているイメージがあります。本当に「常に」です。和医大医学部では、特に2回生と4回生がしんどいと言われているのですが、2回生では4月の新歓期間に、ほぼ毎日テストが行われるそうです。入学してすぐのころ、部活の新歓に行った際に、夜中に解散してそこから勉強すると先輩から聞いて、医学部というものにすごくビビったことは忘れられません(笑)また、2回生はテストの回数や発表の授業も多く、先輩が秋ごろに「今週末は何も勉強することがない。こんなの今年初めてや。」とこぼしていたこともすごく記憶に残っています。もう1つの難関学年である4回生では、ほぼ毎週月曜の午前は本試験(小テストではなく期末試験のようなものです)が入っていて、週末は勉強するためのものだそうです。さらに4回生というと部活でも幹部を任されることが多いので、部活の仕事もあって本当に大変だろうなと思います。

発言が医者っぽくてかっこいい 

私たち1回生は一般教養を学んでいて、医学にほぼ触れていませんが、2回生以降は、2回生と3回生で基礎医学、4回生で臨床医学を学び、5回生でポリクリ(5回生の病棟実習の通称です。)を行い、6回生で卒試と国試を受けます。また、2回生では解剖実習、3回生では研究室に配属される基礎配属、4回生ではポリクリを行うためのテストであるCBTOSCEなどがあります。そのため、先輩方が、「今日の解剖大変だった。」とか、「ポリクリ今週の科がつらい。」とか愚痴をこぼしている姿は、本人はすごく大変なのだろうとは思いつつも、1回生からするとかっこよくて憧れたりします(笑)ただし、2回生以降でも、ポリクリを回っている5回生が白衣やスクラブを着ている姿を見ると、医者っぽくていいなあと思うそうです。

2回生になるにあったって 

私はこの4月から2回生になる予定です。1年間先輩方の話を聞いてきて、大変そうだと思う反面、やりがいがあって楽しそうだという思いもあります。確かに勉強は今までの比じゃないぐらいに大変なのは目に見えていますが、不安ながらも頑張っていくしかないと思っています!後輩に憧れられる先輩になりたいものです!