智弁和歌山 アメリカ・オーストラリア留学についてメモ

先日、オーストラリア留学帰りの生徒が寄ってくれたので、色々とお話を聞きましたのでご紹介します。留学関係は毎年同じではないので、あくまでも参考として頂ければと思います。

選抜試験(アメリカ・オーストラリア共通)

・リスニングテスト(8割)
・文法の穴埋め(2割)
・志望動機書(重要度は少ない)

今年はアメリカ・オーストラリアを2者択一で予め選んだ上で、試験を受ける形式だったようです。点数の開示はされないため、点数以外の要素が選抜に関わっている可能性もあるかもしれません。試験は2学期の中間試験終了後の時期に行われました。留学期間まるまる授業が抜けてしまうため、元々学力的に余裕がある子でないと合格しない可能性が高いです。

オーストラリア留学の概要

生徒12名と引率の先生で関空出発。(慣れない外国で生徒12名を引率する先生、去年もアメリカ行きだったそうで、、、頭が下がります)
最初の一週間はシドニーの中心部で観光し、都会的な気分を味わえたそうです。都心部付近の観光地をまわり、市街地散策の時間もあったそうです。お店で買物をする際、さっそく英語を使う機会があり、大変な思いをしたようでした。

そこからの2週間はホームステイ。
ホームステイ先は都会の反対で、日本では見られない見渡す限りの自然を楽しめたようです。お世話になった学校はのどかな校風で九九の計算に電卓を使用しているのを見て、カルチャーショックを受けたようでした。毎日、9:00~15:30の間に学校に通い、色んな授業を体験させて頂いたようで、放課後は仲良くなった現地の友達とマクドナルドに行ったり、ボーリングに行ったり、オーストラリア人のリアルな生活を体験できたようです。
ホームステイ先の家族も敷地がとても広かったり、内縁関係の大家族(仲がとても良い)だったりと、母国とは違う環境でおおいに刺激を受けたようでした。
食事は日本人の口にも合う、お肉・玉子・じゃがいもなどが多く、とにかくアフタヌーンティなど色んな機会で食べたチョコレートやアイスクリームが体重を直撃した、という証言もありました。(それは大変なことになりそうですね・・・)

個人的な意見では清潔でご飯も美味しい日本の良さを再発見したようですが、そういった自国を相対化するという意味でも、色んな価値観を知るという意味でもとても有意義な3週間だったのだと感じました。
※アメリカではかなりの進学校にお邪魔したそうで、それはそれはまた別の刺激があったことでしょう。

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