本日、県人寮OBである私に封筒が届き、長年懸案になっていた和歌山県人寮老朽化に伴う移転・改築等の検討の最新版の報告書を送って頂きました。気になっていたことであり、わざわざお送り頂きましたことに感謝申し上げます。
ざっくり結論をまとめると、以下のようになります。私の認識に誤りがありましたら、コメント等でお教え頂ければ幸いです。なお、最新・正確な情報は直接(https://wakayamaryo.net/)お問い合わせ頂くのが確実です。
- 2027年4月から国立市に移転し、男女寮(所有ではなく借り上げ)として再スタート
- 定員は男16.女16の32名。(一学年あたり男女それぞれ三~四人ずつ?)
- 運営は変わらず非営利で、寮費は相対的にやすくなる模様
- ただし、諸般の都合で新規寮は15年で賃貸契約終了となる模様
和歌山県人寮とは?
私もお世話になった東京の寮。現在は調布市にあります。簡単に言うと、和歌山県民のみが入寮可能で、格安料金で住居・食事を賄ってくれる、学生・保護者にとって大変ありがたい存在です。これがなければ、私の東京進学も難しかったと思います。これまでは男性専用だったのですが、今回の移転に伴い、女性も入寮可能となったようです。京都や大阪で下宿するより、県人寮に入って東京の大学に通った方が安い可能性もあるくらい、受験生とその保護者であれば必ず知っておきたい存在です。私の時(20年前)は月5万円程度で朝夕のご飯付き、共同風呂・共同洗濯機・共同便所・個室の居室という環境でした。
