明日で和歌山市の中高の中間試験がだいたい終わります。
新入生にとっては初めての中間試験で、色々と反省点も多いことかと思います。
1学期の中間試験は、初めての先生で傾向も読みづらいため、試験勉強が大変ですが、以降は同じ先生による試験なので、この1学期の中間試験の反省を今後に活かすことが大変重要です。
各教科ごとに、まず整理して欲しいこと
私が普段、設問番号に正解と間違いの印を付けるように口を酸っぱくして言っているのは、このチェックを円滑に行うためです。
今後に備えての反省。大事なのは100点をとるためには?という発想
さて、これから試験答案が順次返ってきて、その得点に一喜一憂することでしょうが、大切なのはその結果から何を読み取るかということです。
試験の出題傾向と自分が間違った問題を見て、どんな勉強をして、何を完璧にしていれば100点を取れていたかということを考えてみましょう。試験範囲内には含まれない応用問題が出題されていた場合は、その得点分を減らして80点以上〜90点以上〜という風に考えても差し支えありません。
特に大切なのは100点(ないしは近い点)をとるためのチェック方法を最初に考えることです。
例えば、智弁和歌山の英文法系授業での標準的なチェック方法は以下の通りです。
・試験範囲の問題集、教科書、プリントで出た英単語を全て英→日、日→英で書けるか
・Forestなどの教科書の例文や英作文問題集の問題を英→日、日→英で書けるか
・教科書や問題集の問題を全て完璧に解けるか
以上のことをチェックし、完璧であると言えれば、テスト範囲外の応用問題を除けば智弁和歌山の英文法の試験で9割とることができはずです。
チェック方法がわかれば、勉強法も見えてくるはずです。チェック方法を考えることから始めるのをおすすめします。
中間試験が終わった今こそ、次回に備えてチェック方法を考えておきましょう。