予習復習で問題が解けない人のための「全教科に通ずる勉強の鉄則2」

前回の記事の続きです。
未読の方は良かったらこちらを先に御覧ください。

予習復習で問題が解けない人のための「全教科に通ずる勉強の鉄則1」

身に付けた暗記事項は武器にして利用する

一度身に付けた暗記事項はあなたの武器であり、盾でもあります。
これからはその暗記事項の内容に99%の自信を持って、それを活用して問題を解いて下さい。

例えば、
不定詞は to + 動詞の原型 の形で表現する

と習ったのであれば、動詞の原形+toにしたり、to + 過去形にしたり、ということはありえません。絶対にそういう間違いをしないよう、自分の知識に絶対の自信を持って下さい。
(ありえないミスのようですが、不意に出てきた場合は意外と間違えます・・)

基本の先の落とし穴を歓迎する

ただし、何事にも例外があり、暗記事項をそのまま使って盛大に間違えることもあります。作問者も分かってて作っているはずですから、そういう問題こそ、学ぶべき問題、言い換えれば試験に問われやすい問題だということを理解して、なぜ間違いになるのか、ということを理解するように努めましょう。

長々と基本事項をあーだこーだと説明し、さらに例外は〜で、と説明されるより、
基本はこれ!とだけ説明して、例外的なことはやっていく中で覚えた方が身につきやすい、という考え方なんだと思います。

徹底反復して、慣れる!

一番最初、解いた時は解説や例題を見たばかりだから解けるかもしれません。
でも、人間は忘れる動物です。
悲しいかな、よほどの天才でない限り、次の日には忘れてしまう部分もあるでしょう。

だから、練習問題は徹底的に反復練習し、頭と身体に染み込ませることが大事です。
定期試験対策であれば、全ての演習問題を予習+復習に加え、間違えた問題をスムーズに解けるまで繰り返すことであらゆる教科で高得点が取れるようになります。

あとは、そこまでやり込めるかどうかの時間確保の問題です。
(メリハリをつけた生活をしていれば、全然問題なく、趣味と両立して出来るはずですが。)