勉強のドライブ感を大事にする

最近、ドライブ感について立て続けに話すことがあったので、改めてまとめの記事を書いておこうと思います。
勉強のドライブ感とは、”勉強にノッてるかどうか”という感覚のことです。日々、勉強をしていると「今日は捗ったな〜」「今日は全然進まなかった・・」といった感覚があると思います。
勉強にノッてる時は、学ぶ量も質もいつもより増加します。勉強に肯定的な態度で接しているからです。従って、ノッてる時は嫌になるまで延々と勉強を続けるべきですし、ノリが悪くなるような要素は極力排除すべきです。
例えば、数学にノッてる時は、宿題の範囲が終わったらからと言って、あまりやりたくない国語の宿題に移るべきではなく、しばらくそのままの勢いで数学をやり続けることが良いと思います。
さらに言うと、そのノリを例えば上段の国語の宿題(あまりやりたくないもの)にも継続できるよう意識を工夫することが良いと思います。ドライブ感にはトリガーがあり、それは人やタイミングによって様々です。”数学の問題が解けて嬉しい” ”宿題を綺麗に片付けて気持ち良い” ”勉強に集中してる俺ってかっこいい”等など、何でも良いのでやるべきことをやりたくなるように自分をおだてたり騙したりする、ことが出来るようになると、長い間ドライブが続くので、勉強が楽しくなりますし効率にも繋がります。

実はこのドライブ感という考え方は、以前書いたエネルギーの理論を角度を変えた見たものです。捗っている時はグイグイ前に進むので、このような言い方の方が納得感があるかもしれません。