医学部2回生の日々

※本記事は2016年6月頃のものです。
こんにちは。Sakiです!
この春から2回生になり、早くも2ヶ月が経ちますが、今回は辛い辛いと言われる和医大2回生の実際を紹介したいと思います。
基礎医学がスタート
以前ご紹介したように、和医大では1回生は教養を学ぶため、医学にはほとんど触れません。しかし2回生になると、一気にオール医学となり、本当に医学部に入ったんだなあという感じをやっと得られるようになりました。
2回生は医学の中でも基礎医学というものを学びます。
基礎医学には骨学、組織学、神経解剖学、生理学、生化学などがあり、どれも臨床に行くために必要なものばかりです。
テスト漬けの日々
 
和医大2回生はテストが非常に多いです。
先輩方から、2回生は大変だと嫌というほど聞かされてきていましたが、想像の遥か上を行く大変さです。
今日までの2ヶ月弱で受けたテストはなんと10個にのぼります!
夏休みに入るまで、テストのない週がないという悲惨さです。
そのため、2回生は皆毎日夜中まで、また土日も学校に行って勉強をしています。
正直なところ、受験生だった時よりも勉強している自信があります(笑)
唯一の楽しみな日
私たち和医大2回生には、一週間のうちで唯一と言っていい、楽しみな日があります。
それは毎週木曜日で、私たちの間では「華の木曜日」略して「華木」と呼ばれています(笑)
なぜ木曜日が楽しみかというと、基本的にその週の最後のテストが木曜日に終わるからです。
そうすると次のテストは次週なので、最低でも4日間はテストがないのです。
というわけで、2回生にとって木曜日は唯一「遊んでも許される日」となりつつあり、木曜日に楽しみな予定を入れることで一週間を乗り切っているような状況です。
良い医師になるために
2回生は本当に大変です。
しかし、今学んでいる基礎医学はその名の通り医学の基礎になるものであり、柔軟に対応できる医師になるために必要不可欠なものです。
ここを乗り越えた先には、良い医師になる未来が待っていると信じて、頑張ろうと思います!