定期試験が終了すると、一人ひとりと1対1で反省会を行っています。
自身の点数と平均点を比較して、何が良かったか何が悪かったか、
勉強の仕方に問題はなかったか、試験中の時間の使い方に問題はなかったか、
など、コーチングの手法を用いて自分なりに考えをまとめてもらいます。
試験の点数が高水準で安定していく子は、
兆候として以下の様子がうかがえることが多いと感じます。
- 試験範囲を正確に把握、予想出来ている
- 試験勉強を具体的な作業に落とし込み、完了に必要な時間をだいたい言える
- 上記の作業目標を達成出来ていたか否かを明確に答えられる
このような子の反省点は突き詰めていくと、「英文暗記をさぼっていた」「ある単元の問題を完璧な状態までやりこむのをさぼっていた」という結論になるので、じゃあ、次回、それは絶対やりきるようにしよう、となります。
モチベーションの高い子であれば、次回か次々回の定期試験では結果を出してきます。
さらに難関大学を目指す子には、
- 自分のモチベーションを管理できる
- 半年~1年スパンで部活や長期休暇の動向を踏まえて勉強計画のイメージを持てる
よう助言します。(これはできる子はなかなかいないのが現実ですが・・)