子供に限らずですが、興味を持っていることに対する学習は学校のお勉強と比べようもなく効率が良いですよね。私も、マイクラ(サバイバル)系の海外ゲームを遊んでる中で、日常的には全く目にしない樹木の種類や鍛冶関係の英単語を気づいた時には覚えていたことにびっくりしたことが最近ありました。(というより樹や道具の絵・写真を見たら日本語名より英語名が先に出てきます)
こちらの記事では、子供がDr.STONE 1 (ジャンプコミックス)という漫画に興味を持ったことをきっかけに元素周期表をも覚えようとしたことが書かれています。教育、という文脈で大事なことは、遊びの中で子供が何かに興味を持った際に、その興味を大人が伸ばしてあげることですね。
その際、単に知識を与えるのではなく、元素周期表のような道具を与えたり、知識の調べ方を教えたり、知識を持っていることでこんなに遊びが楽しくなるという視点を与えることが大切だと思います。子供が自ら学ぼうとするからです。そのためには子供の遊びを表面的に観察するのではなく、一緒に遊んで、遊びの中で切磋琢磨するような親の姿勢も求められるのかもしれませんね。あるご家庭(お子さんはとても優秀ですが、所謂教育熱心な家庭ではない)では、お父さんが子供と本気で遊ぶ、手を抜かないと仰っていたことが印象に残っています。