ジュニアNISAの口座開設

ジュニアNISAの口座開設をしましたので、手続の方法をまとめておきます。

どの証券会社を選ぶか

手数料の安さや入金の利便性から楽天証券とSBI証券を候補に検討しました。

最初は楽天証券にしようと思っていたのですが、ジュニアNISAでは海外証券を購入できないことが判明し、ジュニアNISA口座はSBI証券で開くことに決めました。

うちの長男はまだ1歳ですので、ジュニアNISA口座から引き出せるのは17年先、かなりの長期投資となるので、米国や新興国株を買えないのは大きなデメリットになると思います。

SBI証券の口座開設手続き

大きくつまづいたのは銀行口座開設です。SBI証券を利用するならば同じ系列の住信SBIネット銀行が便利なのですが、同行では15歳未満の口座開設が出来ないことが判明し、楽天銀行にて口座を開設することにしました。ゆうちょなどでも未成年口座は開設出来たかと思いますが、ネット銀行は送金が手数料無料でほぼ即時に反映されるなど、利便性が高いのでネット銀行を利用することをオススメします。

その他、必要資料として

  • 親のSBI証券口座
  • 子供のマイナンバーカード等の身分証明
  • 親のマイナンバーカード等の身分証明
  • 親子の関係を示す資料(住民票の写し等)

が求められましたが、私自身もSBI証券に口座を持っており、子供についても生後すぐにマイナンバーカードを作っていたので、このあたりの書類の準備は簡単に出来ました。(余談ですが、コンビニで住民票を出力出来るようになっています。便利になりました。)

贈与

当然、我が子には収入がありませんから、投資資金は贈与によって賄うことになります。今回は口座開設記念として今までコツコツ貯めてきた教育資金から100万円をプレゼントし、子供の銀行口座に送金しました。贈与税が絡む話になりますから、贈与契約書を作成し、きっちり履歴が残るようにしています。(贈与についてお悩みの方、是非ご相談下さい!)

ジュニアNISAの投資方針

10年以上の長期投資となることから長期目線での銘柄選択を心がけています。米国を中心にオーストラリアや新興国の株式・不動産を購入することになると考えています。投資への興味のきっかけとなるように、マクドナルドなどの身近な優良企業の株を少量持たせることも考えています。