子供へのお小遣い

ファイナンシャルプランナーとして、年に何度か講演をさせて頂くことがあります。
題目として多いのは、子供向けのマネー教室です。

マネー教室では、子供にお小遣いをあげ、買い物を通じて貯金の大切さや無駄遣いをしないための方法を学びましょう、という趣旨のことをお話しすることが多いのですが、塾生にお小遣いを貰ってるかどうかを聞いてみると、私の体感上8割はお小遣いを貰っていないと答えられます。

「ほしいものがあった場合どうするの?」
と聞くと、欲しいものは都度親が買ってくれる、プリペイドカードをもたされており、日用品はそれを用いて買うことができる、という答えが返ってくることが多いです。

個人的には、無駄遣いを後悔することを通じて物欲への対処を学ぶのだと考えているので、小学1年生からはお小遣いやお手伝いの対価としてのお駄賃をあげてほしいと思います。

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