とっても悩ましい2022年NISAの活用

実は、今日まで自分自身のNISA口座分の投資をしていませんでした。年始から某国の侵略のせいでマーケットが荒れに荒れ、タイミングを見いだせなかったからです。今まで米株にせよ新興国株にせよドル建てで買っていたので、今年の円安相場で手を出すべきでないと様子を見ていたら、こんな時期になってしまいました。昨今の日銀ショックで多少円高に触れてきたものの、この記事を書いている時点で132円/ドルほどで、まだまだ円安水準だと思っています。いくらNISAで節税になるといっても、そもそも損していたら意味ないですからね・・。

普段は米株や新興国の米国ETFをメインに買っていたのですが、今回は結局JREITを買いました。先日の日銀ショックで利上げを警戒して暴落していた東京圏の住宅系REITです。元々NISA外の口座でいくつか持っていて大損状態になっていたので、損だし兼ねてNISA口座に移管した、という取引です。

続いて、長男と次男のジュニアNISA問題です。長男の方はインド系の米国ETFを直近数年間で見たほぼほぼ底値で拾えていたので円安加味してもナイストレード!だったのですが、次男の方は私と一緒で様子を見ていたら買い損なってしまいました。ジュニアNISAは性質上、(次男は二歳なので)16年寝かせる前提となるので、多少の円安は節税メリットで消せるかなと思い、全世界株のドル建てETF、ヘッジなしの投資信託を購入しました。

来年は米国がリセッション入りするという観測も強く、過去10年の米株の盛り上がりが今後も続くとは到底思えません。中国も全土で武漢再来といった様子ですし、東欧・中東のゴタゴタもまだまだ続きそうです。サウジの石油枯渇も気になる一方、水素関連の盛り上がりは日本経済の再興に期待が持てます。さてどうしましょうかと考えたところで、相変わらず投資は難しいという結論になりそうです。

2 COMMENTS

Nshun

キョウボさん、コメントありがとうございます。参考になることがあれば幸いです!

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