保護者が気を付けるべきセンター試験直前期の準備

いよいよセンター試験が近づいてきました。
受験生は皆、不安でいっぱいの様子だと思います。
日々の勉強もとても大事ですが、それ以上に大事なのが当日の体調管理やリスク管理です。当日お腹を壊してると実力も半分しか発揮できませんよね?
今回は当日に向けて気を付けたいポイントを書きたいと思います。

早起きの習慣

これは普段から身につけておくと良いことなのですが、受験直前期には特に意識をすることが大事です。
センター試験は9:30、2次試験でも9時〜10時頃の開始が多いです。
起床して、脳が完全に機能するまでは時間がかかるものなので、できれば6時には起きて、試験開始直後に全力で頭を回転させられるよう備えておくのが良いでしょう。
また、受験当日はとても緊張することと思います。前の晩は寝つきづらいこともありますので、普段から早寝早起きの習慣をつけておくことが大切です。

体調管理

これは今更の話でしょう。
受験直前期は風邪やインフルエンザが流行しやすい時期です。
受験当日風邪をひいてしまった、なんて笑い話にもなりませんし、最も勉強に対する集中力が上がる直前期においても風邪などによってロスをすることは大変もったいないことです。
・栄養のある食事をしっかりとる
・しっかり睡眠をとる
・人混みに出る際はマスクをつけておく
・少しでも体調に違和感を感じたら早めの対処をする
この4点を心がけることで体調管理は万全に行いたいものです。

胃腸管理

勝利を願ってカツ丼を食べるなんて話はもう古いかもしれませんが、基本的に消化が悪いもの(お腹が痛くなるリスクのあるもの)を前日や当日食べるのはやめておいた方が良いと思います。
また、当日の朝は緊張感から食事が喉を通らない、といった場合もありますので、バナナやうどんなど、食べやすいものを用意しておくといいと思います。また、ゼリー状の食事(ウィダーインゼリーなど)を準備しておくと、試験の合間の糖分補給や水分補給が出来て便利です。

朝のお通じ

毎朝、ちゃんとトイレに行けているでしょうか?
試験中にトイレに行きたくなってしまうと思考の何割かが”トイレ行きたい”という文字で埋め尽くされます。前述の胃腸管理とともに、毎朝おうちでトイレに行く習慣をつけておきましょう。

持ち物

筆記用具などは予備を持っていってるかと思いますが、時計なども予備を持っていくといいと思います。制服指定されている場合は制服で行くべきですが、私の時代は、快適性を優先して私服で来てる人がいました。